繊細すぎて様々な生きづらさを抱えているHSP。
外界で傷つきやすいため、ともすれば引きこもりになりがちなHSPの男性も多いはず。
そんな人に、ぜひおすすめなのがジムでの定期的な筋トレ。
基本私は仕事ができないタイプ。
物覚えが悪く、よく注意されます。
発達障害やHSPのように神経質な所があります。
さらに吃音で小さな頃から言葉がうまく話せません。けども最近は無意識的に開きなおれるようになってます。
自分はコツコツやるタイプなんだと。筋トレがそんな私に自信を与えます
— ねぎ|筋トレ×メンタル改善 (@negi_umaiyone) December 17, 2019
HSP歴約40年の筆者が、エニタイムフィットネス通いをしてよかったと思う点などを解説!
筋肉とモテ期の関係についても書いています。
HSP男性は体育会系のノリが苦手!だから虚弱なことも…
まずは筆者である僕の運動歴からご説明します。
中学校でサッカー部に入ったのですが、そこで初めて体育会系のノリを体験。

これは全く合わないぞ…
とすぐ思いました。
僕はDFだったのですが、熱血漢のキーパーはイレブンを鼓舞しようとゴール前で怒鳴りっぱなし。
HSPは大声が超苦手。怒鳴られるだけで委縮して、いつものパフォーマンスを発揮できなくなりました。
自分なりに頑張ったものの、改めてHSPである僕が集団の中で疲弊することを理解した三年間だったといえます。
「もう二度と体育会系の世界には関わらないぞ!」と、強く誓ったのでした。
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十代後半は最も筋肉がつきやすい時期
あとでわかったのですが、十代後半は最も筋肉がつく期間。
筋肉はテストステロンなど、男性ホルモンがどれだけ分泌しているかで、つきかたが変わります。
10代後半から20代前半は、男性ホルモンがたっぷり出やすい時期。
この年齢時に筋トレや運動が習慣化していると、たくましい体を手に入れやすくなります。
しかし体育会系アレルギーになった僕は、筋肥大が起こるような環境を極力避けていたため、もやしのようにか細い虚弱な体で人生の大半を過ごすこととなりました。
HSPの僕が三十路を過ぎてジム通いを決意した理由
会社員を経て三十代で

フリーランスとして生きていこう!
と決意した訳。
それは毎日、外出する場所を作るためでした。
Web関係のお仕事をいただいていたため、パソコンとネット環境さえあれば、どこでも仕事ができる暮らし。
HSPにとっては理想的。
しかしともすれば、こもりがちになってしまいます。
座りっぱなしは寿命を縮めるらしい
座っている→血流が悪くなる、栄養が体の隅々まで行き渡らない等、それにより病になるリスクが高くなると聞いてヒヤッ…
1時間座りっぱなしだけでも良くないみたいなのでこまめに立ったり動くと良いみたいです…
仕事も休みも座りっぱなし…
ああ、星が綺麗だn— 眠すぎのシロクロ (@gma_natau) October 13, 2017
「座りっぱなしが続くと寿命を縮む」という説もありますし、三十路を越えると筋肉量は時間とともに減少。
健康的な生活を続けるため、三十路を過ぎていた僕はジム通いを決意しました。
正直いうと、かなり勇気がいりました。
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【悲報】HSPの僕はゴールドジムに向かなかった…
僕が最初に選んだジムは、老舗であり名門のゴールドジム。
かなり敷居が高いイメージがあったものの、思い切って通うことにしました。
ゴールドジムと聞けば、筋トレの本格派ばかりが集うイメージをお持ちの人もいるでしょう。
しかし僕が通っていたところは、おじいさんやおばあさんがたくさん来ていて、寄合みたいな雰囲気。
そこまでムキムキマッチョだけではなかったです。
HSPに僕が半年でゴールドジムを退会した訳
ありがたいことに僕が入った時期は、ビギナー向けのキャンペーンが受けられました。
半月ほどかけてトレーナーさんに、トレーニングフォームや栄養の摂取方法などを教えてもらいました。
半年ほど週に3回ほどのペースで通いましたが、だんだんとジム内で居づらさを覚えることに。
これから書くことは、少しスピリチュアルに聞こえるかもしれません。
HSPの人間は、周囲にいる人間の周波数や波動を敏感に感じ取ることができます。
ゴールドジムは、シニアが集まるお昼の時間帯でも、一定数ムキムキの本格派マッチョトレーニーがやってきます。
HSPの僕が耐え難かったこと、それは
①中級、上級トレーニーが頻繁に大声を出す
②鍛え終わった瞬間、マシンの周囲を険しい顔で歩き回るトレーニーが多い
③フリーウェイトエリアはよく混雑するため、パーソナルスペースが侵される |
上記の三点。
これらはジムなら、結構な「あるある」だと思います。
トレーニング中は、興奮物質であるアドレナリンが出まくっている人も少なくありません。
ものすごいオラオラオーラ(ダジャレじゃないですよ、笑)を放ちながら、肩で風を切りながら歩いている男性もたくさんいました。
どちらに非があるという話でもないと思います。
もちろん僕の感じ方を

それは君のわがままだよ
と思う人もいるでしょう。
ここで主張したいのは正しい正しくないではなく、HSP本人にとって心地良いかそうでないかが大切ということです。
サッカー部時代に学んだ「HSPはたくさんの人がいる場所だと委縮してしまう」という思い。
それを実感したゴールドジムでの半年でした。
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HSPの僕が次に選んだのはエニタイムフィットネス
ゴールドジムが合っていないと思ったものの、トレーニング自体は継続したかった僕。
鍛える際のフォームを教えてもらったので、

ジムを変えると心地よさが手に入るかも?
と考えていました。
HSPの僕が、次に選んだのはエニタイムフィットネス。
前に通っていたジムの退会届けを提出すると、会費が安くなるキャンペーンをやっていたこともあり、最初の数ヶ月は4000円ほどで通えました。
ゴールドジムに支払っていたのは約1万円。半分以下でしばらく通えることとなりました。
結論から述べるなら、HSPの僕にとってエニタイムフィットネスを選んだことは大正解でした。
HSP男性にエニタイムフィットネスが最適な理由4つ
「安住の地」ならぬ「安住のジム・エニタイムフィットネス」にたどり着いた筆者。
なぜHSP男性に、エニタイムフィットネスがおすすめなのか4つの理由を挙げていきます!
HSP男性にエニタイムフィットネスが最適な理由①「人との距離感が心地良い」
ゴールドジムとエニタイムフィットネスを比較して思うこと。
それはトレーニー同士の距離感。
ゴールドジムがガチの筋トレ勢がたくさん在籍。
そのため、あちこちで筋トレ方法についての意見交換が行われていたり、雑談などが繰り広げられています。
トレーナーとトレーニーがトレーニングエリアで20分以上、大声で話し続けていたこともありました。
ジム内での会話自体を否定するつもりは、ありません。
しかしHSPはたくさんの情報を拾いすぎてしまう人達。
近くで大声を出されたり、哄笑が聞こえるだけで「ビクッ」となってしまうのです。
一方エニタイムフィットネスは、みんなそれほど親しくなることもなく、一定の距離感があります。
これがとても心地よいのです。
「全てのHSPの人が、エニタイムフィットネスにマッチする!」と断言はできません。
しかし僕は自身の経験から、エニタイムフィットネスが合うHSPは多いのではないかと感じています。
HSP男性にエニタイムフィットネスが最適な理由②「物理的な距離も程よい」
ジム内で人気が高い場所といえば、ダンベルやバーベル、ケトルベルなどが設置されているフリーウェイトゾーン。
これは全ゴールドジムに該当することではないと思いますが、僕の通っていた場所は、フリーウェイトエリアに置かれているベンチが横並びで、かなり隣との距離感が近め。
一方エニタイムフィットネスは、数で劣るものの、ベンチ間の距離がかなり離れていました。
HSPの人間は、パーソナルスペースを侵されるのがものすごいストレス。
HSPの僕としては、圧倒的にエニタイムフィットネスのフリーウエイトゾーンの方がトレーニングしやすかったです。
HSP男性にエニタイムフィットネスが最適な理由③「時間を選ぶと混雑しない」
混雑していないといえば、エニタイムフィットネスが繁盛していないように聞こえる人がいるかもしれません。
もちろんそうではなくて、時間帯によってかなり空いているということ。
ゴールドジムで24時間営業しているところは数えるほど。
一方のエニタイムフィットネスは、全店が24時間営業。
「スタッフアワー」と呼ばれる、トレーニーが在籍している時間帯は限られていますが(僕の通っていたところは午前11時から午後8時まで)、いつでも鍛えることが可能。
午前中や午後3時くらいまでの時間帯は、人が少なく伸び伸びトレーニングできます。
平日の夕方以降や土日は、結構混雑していたので僕は避けていました。
会社に務めている人からすれば、難しいかもしれないですが、HSPは性質上フリーランスや、個人事業主などが多いと思います。
もし通われる方は、人がそれほど多くない時間帯を見つけてトレーニングをするのがおすすめです。
HSP男性にエニタイムフィットネスが最適な理由④「一度手続きすれば、他店舗でもトレーニングが可能」
エニタイムフィットネスは、入会してから31日後には、どの店舗でも利用が可能になります。
なるべく人との関わりを減らしたいHPSからすると、転居した際に新たな入会手続きがいらないのは大きなメリット。
国内でエニタイムフィットネスは増え続け、400店舗を突破しました(2019年5月現在)。
全世界では4000店舗以上が存在します。
日本で入会しておけば、なんと海外のエニタイムフィットネスまで使用が可能。
海外旅行に出かける機会が多い人からすると、ジムの確保が容易なのは嬉しいですね!
HSP男性は筋肉の鎧をまとうと自信がつく!モテ度もUP
現在、既婚者の僕ですが、人生で一度だけあったモテ期は、筋トレを始めて筋肉が増えたタイミングでした。
モテを全て筋トレと関連づけることができないものの、トレーニングと全く無関係ではないはず。
僕は細身のため、そこまで一気にマッチョ化したわけではありません。
しかし「肩周りなどに筋肉がつき体に厚みが出た」と、周囲の女性から言われることが増えました。
あと、筋肉量が増えるとやはり自信がつきますね。
生来のHSPのため、何にもおびえないような性格には到底なれないのも確か。しかし対人恐怖などが、幾分和らいだように思えます。
筋トレによって接する女性のタイプが変化
またジム通いをするようになると、規則正しい生活ができるため体調が良化。
引き寄せの法則ではないですが、ジム通いする前は心を病んだ女性が周囲にたくさん集まってきていました。
僕の心もシンクロして、彼女たちに引きずられ、疲弊した経験がたくさんあります。
僕自身の心に、病んだ部分があったのでしょう。
後悔はしていないですが、思い返すとつらいことが多かったですね。
筋トレ後は前向きなマインドを身につけることができたのか、ポジティブな女性とのつながりが増加。
男女の関係ではなく、普通に飲みに行って談笑する女友達なども増えました。
よく言われるのが

前とオーラや雰囲気が変わったね!
ということ。
自覚はないのですが、以前の僕と比べて、明るい雰囲気になったそうです。
朗らかでよく笑う妻と出会えたのも、もしかしたらエニタイムフィットネスで筋トレを続けていたのが何割かは関与しているかも?
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【おまけ】筋トレを継続したら三十路を過ぎてるのに身長が2cm伸びました
これはHSPと全く関係ありませんが、筋トレをして驚いたことで身長の変化が挙げられます。
健康診断に行って発覚したのですが、二十歳の頃と比べて身長が2cm伸びました。

三十路を超えてからでも、身長って伸びるんだ!
という驚きがありました。
憶測ですが、プロテインなどのタンパク質を摂る機会が増えたことと、トレーニングを続けたことで姿勢が良くなったのだと思います。
あと、ジム通いが習慣化してからはよく眠れるようになりました。
もしかしたら、その影響があるかも…!?
緊張しやすいHSPは交感神経が優位になりやすいため、寝つきの悪い人が少なくありません。
身長が伸びたのは蛇足ですが、HSP男性に筋トレやジム通いはかなりおすすめ。
もしお近くにエニタイムフィットネスがある人は、一度見学に行かれてみては?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それではいつものトレーニングタイムとなりましたので、僕は今からエニタイムフィットネスで筋トレをしてきます(笑)。
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