言うのを避けたい運気激下がりの口癖25個と深層心理|ポジティブマインドで関係を改善

対人トラブル研究所
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人が離れていくヤバい口癖26選&改善方法|心理学で読み解く言葉のクセ

口癖は無意識に出るため、意外と本人が自覚しづらいものです。

もしあなたが、意図せずネガティブな口癖を口にしていて、周囲から悪い印象を持たれていたとしたら、ショックですよね。この記事では、人を遠ざけてしまう口癖と、その背景にある心理、そして改善方法を解説します。

  • 気づくと、仲の良かった人から距離を置かれることが多い人
  • ネガティブな口癖を改善したい人
  • 周囲から「もっと前向きな言い方できない?」と指摘されがちな人

こうした方に、特に参考にしていただける内容です。

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なぜ「言葉」が人生に影響するのか(研究による裏付け)

口癖の話に入る前に、なぜ言葉選びがそれほど重要なのか、根拠を示しておきたいと思います。

英レディング大学の研究チームが、医学雑誌『Clinical Psychological Science』に発表した研究があります。64のオンラインメンタルヘルス掲示板に参加する6,400人分の会話データを分析したところ、うつ病や不安を抱える人には、共通する言語的な特徴があることがわかりました。

その特徴とは、「独立語(絶対語)」と呼ばれる、”常に(always)”、”何もない(nothing)”、”完全に(completely)”といった、例外を認めず100%か0%かで物事を捉える言葉の使用頻度が、著しく高いというものです。総じて、こうした絶対語の使用が多い人ほど、白黒をはっきりさせたい絶対主義的な思考傾向が強いと考えられています。

この研究結果は、この記事で紹介する多くの口癖(「例外なく」「決まってるでしょ」など)とも重なります。言葉の選び方は、単なる話し方の癖ではなく、その人のものの見方そのものを映し出している可能性が高いのです。

認知行動療法から見る、口癖の背景

心理学、特に認知行動療法(CBT)の分野には、「認知の歪み」という考え方があります。これは、精神科医アーロン・ベックや心理学者アルバート・エリスが体系化した概念で、人を苦しめる思考のクセをパターン化したものです(両者については[世界的に有名な精神科医・心理学者25選]でも紹介しています)。

この記事で紹介する26個の口癖の多くは、実はこの「認知の歪み」のパターンと重なっています。あらかじめ大きく4つのグループに分けて紹介することで、単なる「口癖リスト」ではなく、その背景にある思考パターンまで理解できる構成にしています。

  • グループA:白黒思考・完璧主義タイプ(無理、難しい、本来、例外なく、決まってるでしょ)
  • グループB:支配・マウンティングタイプ(でも/だって、こんなことすら、ほらね、だから、俺に言わせると)
  • グループC:責任回避・他責タイプ(どうせ、みんなやってる、社会が悪いから、俺が悪いのか、知らんけど)
  • グループD:不安・自己防衛タイプ(本当に、裏切られた、なめてんの、忙しい、意味わかんない)

それでは、26個の口癖とその深層心理を、順番に見ていきましょう。

ヤバい口癖26個と、発言を生み出す深層心理

①「無理」

何か提案されても「無理です」「不可能です」「できません」と、反射的に口にする人がいます。何でも無理だと決めつけることは、思考停止につながる危険性があります。ずっとこの発言を繰り返していると、「あの人にはもう何も提案しない方がいい」と思われるようになりかねません。すぐに「無理」と言う前に、一度「本当に無理だろうか」と自分に問いかける習慣をつけたいものです。「無理」「できません」は、本当に不可能なときにだけ使う言葉にしましょう。

②「難しい」

何を言われても「難しいですね」と返す人は要注意です。人は、肯定的な声かけをしてくれる人を好み、否定的なことばかり言う人を避ける傾向があります。責任を負いたくないときに、この言葉がよく出るとも言われます。この口癖が多い人は、新しい挑戦を避ける傾向があるのかもしれません。

③「でも、だって」

こだわりが強い人は、「でも」「だって」をよく使います。その根っこにあるのは、「自分の考えこそが正しい」という思いであるケースもあります。上から目線で話すことが習慣になっている人は、気をつけたい口癖です。「というか」「というより」も、同じ系統の言葉です。

④「本来」

「本来◯◯すべき」「本来であれば△△だったはず」という言葉を使う人ほど、相手を自分の思い通りに動かしたいと考えている場合があります。「本来」は、客観的なようでいて、実は主観的な主張を表す言葉です。人に対するコントロール欲が強い人ほど、無意識にこの言葉を連発しがちで、完璧主義的な人にも好まれる傾向があります。

⑤「どうせ」

「どうせ俺なんか」「どうせ私みたいな存在は」「どうせこんなことしても」。「どうせ」に続く言葉は、基本的にネガティブなものばかりです。物事をマイナスに捉えるのは簡単なことです。人生を投げやりにしたり、自分や他人を過小評価したりしないためにも、この口癖は手放していきたいものです。

ネガティブな発言が習慣化する背景については、[HSPが燃え尽き症候群に陥りやすい理由と対策]も参考になります。

⑥「こんなことすら」

「こんなことすら、わからないの?」と言われて嬉しい人はいません。根底には、「最低でもこれくらいは知っているはずだ」という決めつけがあります。実際には相手のことを考えているのではなく、「そうあってほしい」という自分の欲求をぶつけているだけ、というケースが多いようです。

⑦「裏切られた」

長い人生、誰かに裏切られたと感じることもあるでしょう。しかし、この言葉を頻繁に口にしてしまうと、「器の小さい人」というマイナスの印象につながることがあります。以前、職場で「いつも自分は裏切られる」が口癖のようになっている人がいました。日頃から優しい人が離れていくときは、それまでに積み重なった事情があることがほとんどです。何度も許して流してくれていたことに気づかず甘え続けていると、やがて離れていかれてしまう。そのことに気づかないまま「裏切られた」と表現してしまう人は、実は自分自身が相手の誠意に応えられていなかっただけ、というケースも少なくないのかもしれません。

⑧「意味わかんない」

もしかしたら、発言者の説明が言葉足らずだった可能性もあります。それでも「意味わかんない」を連発していると、関係がこじれる原因になりかねません。自分の理解不足という可能性も、一度考えてみる価値があります。

一方で、ユーモアとして昇華できれば、笑いに変えられる言葉でもあります。使い方次第で印象が大きく変わる、扱いの難しい口癖と言えるでしょう。

⑨「決まってるでしょ?」

相手への敬意が感じられにくい言葉です。「本来」と同様、完璧主義傾向が強い人が使いがちです。自分の中に絶対的な正解があり、それと異なる意見を言われたときに、こうした言葉が出やすくなります。

自己愛の強い人から攻撃されがちな、自罰傾向のある人については、[なぜHSPは自己愛者に狙われるのか?]もご覧ください。

⑩「はぁ?」

語尾を上げる「はぁ?」は、相手を見下すニュアンスを強く含みます。反射的に手が出てしまうほど、相手を苛立たせることもある、避けたい口癖です。

⑪「みんなやってる」

「みんなやってるから大丈夫」という言葉を頻繁に使う人は、責任を取りたがらない傾向があります。根拠となる言葉を、自分の口で言いたくないのです。自己肯定感が低くマジョリティに弱い人を見抜いた相手が、説得の材料としてこのフレーズを使ってくることもあります。「みんなやっているから」ということ自体が、実は物事の正しさを何も保証していません。

⑫「本当に」

「このサプリ、本当に効果あるから」というように、つい多用してしまう人は、無意識のうちに「本当に」を使わないと自分の主張が伝わらないと感じている可能性があります。自己肯定感が低く、人間不信の傾向が強いタイプほど、この言葉を多用しがちだと考えられています。

⑬「バカばっかり」

「世の中バカばっかりで、どうしようもない」というような発言は、当人が積極的に「バカ探し」をしている結果であることが多いものです。実はこの言葉を口にする人は、無意識のレベルで自分自身に対する劣等感を抱えている可能性が高いと考えられます。学歴コンプレックスや、周囲への劣等感が、こうした口癖として表出しているのかもしれません。

⑭「ほらね」

「ほらね、私が言った通りになった」。何かを予想していて、その通りになったときについ言ってしまう言葉です。言う側は得意げになりがちですが、言われた側はマウントを取られたような感覚になりやすいものです。思うのは自由ですが、わざわざ口に出す必要はない言葉と言えるでしょう。

⑮「例外なく」

先ほど紹介した研究の通り、「例外なく」「絶対に」「必ず」といった言葉を多用する人は、白黒をはっきりさせたい絶対主義的な傾向を持っていると考えられます。完璧でなかったときの矛先が、自分や相手に向かいやすいのも特徴です。全てを白か黒かで捉えるのは、認知行動療法で「全か無か思考」と呼ばれる認知の歪みの一種です。世の中にある多くの事象は、実際にはグレーゾーンにあります。

⑯「ここだけの話」

「ここだけの話なんだけど」と切り出されると、最初は特別扱いされたようで嬉しく感じるかもしれません。しかし、これを頻発する人は、誰にでも同じような会話の誘導をしていることがあります。心理学でいう「自己開示の返報性」というテクニックで、先に心を開いているように見せることで、相手の心もオープンにさせようとする手法です。頻発する人には、少し注意深く接した方がよいかもしれません。

⑰「前にも言ったけど」「前も伝えたけど」

こう前置きされると、「言われたのに覚えていない」と落ち込んでしまう人もいるでしょう。発言者は、自分の正当性と相手の過失を強調したい心理があると考えられます。攻撃的な傾向のある人ほど、こうしたアピールを繰り返す傾向があるようです。

⑱「俺が悪いのか?」「私が悪いの?」

問い詰められた瞬間に、こう逆ギレしてしまう人は少なくありません。根っこにあるのは不安であり、防衛したいという気持ちから出てしまう言葉です。本心では「(どうせ)自分が悪いんでしょ」とすねている状態とも解釈できます。成熟した対応を心がけたい場面では、避けたい口癖です。

⑲「なるほど」

便利な相槌ですが、感心しているように見えて、実は深く理解していない可能性を含んでいる言葉でもあります。あまりに連発しすぎると、「適当に聞いているのでは」と思われてしまうこともあります。一度や二度なら問題ありませんが、連呼は避けたいところです。

⑳「面倒くさい」

人とのコミュニケーションや生きること自体、そもそも面倒なものだという前提があります。その前提の上で「どうすれば面倒を楽しみに変えられるか」を考えられる人がいる一方、「面倒だ」と言うばかりで行動を起こさない人は、周囲から「怠惰な人」と見られてしまうことがあります。チームで何かに取り組む場面では、全体の士気を下げる要因にもなりかねません。

㉑「忙しい」

「忙しい」を頻繁に口にすると、周囲は「もう誘わないでおこう」と感じ、声がかからなくなっていくことがあります。反対に、実際に忙しくても涼しい顔をしている人の方が、様々な声がかかりやすいものです。

㉒「俺に言わせると、私に言わせると」

この口癖が多い人ほど、自己主張が強く、何事にも一家言を持つ傾向があります。「自分が述べた方が適切なのに」という自惚れや尊大さが、言葉の端々ににじみ出てしまうことがあります。

㉓「社会が悪いから」

他責思考の人は、矛先を社会全体に向けがちです。「世の中が不景気だから」「この会社は良くないから」というように、大きな組織や社会への批判が多く、自分に責任はないと考える傾向があります。ある分析記事では、こうした「世の中否定タイプ」の人には自己愛の強さも見られると指摘されています。世の中は公平であるべきだという思いが根底にあり、想定外の出来事に直面すると、その原因を社会に求めやすいのだと説明されています。

㉔「だから」

「だから、お前はだめなんだよ」というように、攻撃や訂正を含む言葉が続くことが多い口癖です。自分は絶対的に正しいという思い込みや、独特の使命感を持った人が、頻繁にこの言葉を口にする傾向があります。

㉕「なめてんの? なめるな!」

本当になめた行為をされて怒りを感じることは、人生で何度かあるかもしれません。しかし、頻繁にこの言葉を口にするタイプは、「なめられた」と解釈しすぎる認知の歪みを抱えている可能性があります。激しく威嚇したり攻撃したりする人ほど、実は傷つきやすい心の持ち主であることが多いとも言われます。やられる前に攻撃しておかないと不安でたまらない、という心理が背景にあるのかもしれません。

㉖「知らんけど」

断言したあとに「言い過ぎたかな」と感じたとき、この言葉で責任の所在をうやむやにする人がいます。半分はユーモアとして使われることも多い言葉ですが、「責任を取りたくない」という気持ちが根底にあると考えられます。

番外編「ヤバい」

「ヤバい」という言葉の使い方は、世代によって大きく異なります。上の世代は「危険・不都合な状況」という意味合いで、若い世代は「すごい・心が動かされた」という意味合いで使うことが多いようです。この口癖自体に、他のものほど強い悪影響はありません。ただ、状況を説明する語彙の幅を広げておくと、より建設的なコミュニケーションにつながりやすくなります。

モテない人の口癖については、[非モテの原因はその言動!モテない男の口癖10選&改善策]もあわせてご覧ください。

ヤバい口癖の改善方法4つ

無自覚にヤバい口癖が身についていた方がいたかもしれません。しかし安心してください。意識次第で、口癖は必ず改善できます。

①周囲に指摘してもらう

口癖は無意識の習慣なので、周囲に「嫌な口癖が出たら教えてください」とお願いしておきましょう。「このワードを言ったら1回100円」のような小さなルールを設定しておくと、周囲も積極的に指摘してくれやすくなり、楽しい雰囲気で改善しやすくなります。

②ボイスレコーダー等で録音

周りに指摘してくれそうな人がいなければ、自分の会話をボイスレコーダーなどで録音してみましょう(誰かとの会話を録音する場合は、事前に事情を説明し、許可を得ることを忘れないでください)。一人でいるときほど口癖が出やすいとも言われます。録音を聞き返して「こんなことを言っていたのか」と気づくショックは、改善への大きな一歩になります。

③紙を壁に貼っておく

口にしたくない口癖を紙に書き、目立つ場所に貼っておくのも効果的です。発言する前の段階で視界に入ることで、自然に「言わないでおこう」と抑えられるようになります。

④反射的な発言を自身で禁じる

口癖の大半は、反射的に出てしまうものです。せっかちな人は特に、一度深呼吸をしてから話し始めるくらいの意識を持つとよいでしょう。反射的に出た言葉ほど、配慮を欠いてしまいがちです。

まとめ|言葉の選び方が、人間関係を左右する

言葉は、単なる音の羅列ではなく、その人のものの見方そのものを映し出しています。レディング大学の研究が示すように、言葉づかいの傾向は、心の状態と密接に結びついています。

人を傷つけたり、不愉快にさせたりする言葉づかいを、少しずつ見直していく。それだけで、あなたの周囲の空気は着実に変わっていきます。まずは、この記事で紹介した26個のうち、一つだけでも、ポジティブな言葉に変えるところから始めてみてください。

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