かつて僕は学生時代に、クラスの女子から
ネガティブな口癖が多いから直した方がいいよ
とストレートに言われた経験が……。
そのときはショックでしたが自覚できたので、感謝しています。
口癖は無意識に出るため、意外と本人が自覚しづらい傾向が。
今回は、人を遠ざけ運気が下がるヤバい口癖と、ネガティブな口癖をポジティブに変える方法を解説します。
・気づくと仲の良かった人から距離を置かれることが多い人 ・ネガティブな口癖を改善したい人 ・周囲から「もっと前向きな言い方できない?」と指摘されがちな人 |
上記の3つに該当する方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【関連記事▼】
- ヤバい口癖26個と、発言を生み出す深層心理
- ヤバイ口癖の深層心理①「無理」
- ヤバい口癖の深層心理②「難しい」
- ヤバイ口癖の深層心理③「でも、だって」
- ヤバい口癖の深層心理④「本来」
- ヤバイ口癖の深層心理⑤「どうせ」
- ヤバイ口癖の深層心理⑥「こんなことすら」
- ヤバイ口癖の深層心理⑦「裏切られた」
- ヤバイ口癖の深層心理⑧「意味わかんない」
- ヤバイ口癖の深層心理⑨「決まってるでしょ?」
- ヤバイ口癖の深層心理⑩「はぁ?」
- ヤバイ口癖の深層心理⑪「みんなやってる」
- ヤバイ口癖の深層心理⑫「本当に」
- ヤバイ口癖の深層心理⑬「バカばっかり」
- ヤバイ口癖の深層心理⑭「ほらね」
- ヤバイ口癖の深層心理⑮「例外なく」
- ヤバイ口癖の深層心理⑯「ここだけの話」
- ヤバイ口癖の深層心理⑰「前にも言ったけど」「前も伝えたけど」
- ヤバイ口癖の深層心理⑱「俺が悪いのか?」「私が悪いの?」
- ヤバイ口癖の深層心理⑲「なるほど」
- ヤバイ口癖の深層心理⑳「面倒くさい」
- ヤバイ口癖の深層心理㉑「忙しい…」
- ヤバイ口癖の深層心理㉒「俺に言わせると、私に言わせると」
- ヤバイ口癖の深層心理㉓「社会が悪いから」
- ヤバイ口癖の深層心理㉔「だから」
- ヤバイ口癖の深層心理㉕「なめてんの? なめるな!」
- ヤバイ口癖の深層心理㉖「知らんけど」
- ヤバイ口癖の深層心理・番外編「ヤバい」
- ヤバい口癖の改善方法4つ
- なぜ言葉の使い方大切なのか?
ヤバい口癖26個と、発言を生み出す深層心理
では早速ヤバい口癖とその深層心理を紹介していきます。
当てはまるものがないか、チェックしてみてくださいね。
ちなみに運気をアップさせる口癖について知りたい方は、下記の記事を読んでみてくださいね!
ヤバイ口癖の深層心理①「無理」
何か提案されても「無理です」「不可能です」「できません」と口にする人がいます。
これを脊髄反射で言っていると、ヤバ度は高め。
ずっと『無理です発言』を繰り返していると、
あいつにはもう何も提案しない方がいいな…
と思われるようになります。
何でも無理だと決めつけることは、思考停止につながる危険性が。
すぐに「無理」と言う前に、一度脳内で「本当に無理かな?」と己に問いかけてみましょう。
「無理」や「できません」は、本当に不可能なときにだけ使うことが大切です。
ヤバい口癖の深層心理②「難しい」
無理よりもややマシですが、あまり好まれる言葉ではありません。
何を言われても「難しいですね~」と返す人は要注意。
人間は肯定的な声かけをしてくれる人を好みます。反対に否定的なことばかり言っている人は、避けられる傾向が強くなるでしょう。
責任を負いたくないときに「難しい」という言葉がよく出るもの。
使う回数を減らしたいワードのひとつ。
この口癖が多い人は、チャレンジしたがらない傾向にあります。
ヤバイ口癖の深層心理③「でも、だって」
我やこだわりが強い人は、「でも、だって」をよく使います。
その根っこにある思いは「自分の考えこそが最も正しい」という、うぬぼれであるケースも。
上から目線で物を言うのが習慣になっている人は、気をつけましょう。
「というか」「というより」も、同種の言葉です。
ヤバい口癖の深層心理④「本来」
これも上から目線の口癖ですね。
「本来◯◯すべき」「本来であれば△△だったはず」と言う人の心理。
この言葉選びをする人ほど、相手を「思いのままに動かしたい」と考えています。
本来=自分の中の正解。
客観的なようで主観的主張を表現する言葉といえます。
人に対する支配欲、コントロール欲が強い人は無意識に連発していることも、よくあります。
完璧主義者は好んで使う言葉です。
ヤバイ口癖の深層心理⑤「どうせ」
「どうせ」に続く言葉は、基本的にネガティブなものばかり。
「どうせ俺なんか…」「どうせ私みたいな存在は…」「どうせこんなことしても…」
こうして並べると、何かをあきらめていたりスネたりしているような印象を受けます。
物事をマイナスに持っていくのは簡単。
人生を投げたり、自分や他人を過小評価しないためにも、「どうせ」という口癖はやめましょう。
【▼悪口、陰口依存症だったネガティブ極まりない過去のブログ主が自戒をこめて記した記事▼】
ヤバイ口癖の深層心理⑥「こんなことすら」
これも上から目線のワードですね。
こんなことすら、わからないの?
と言われて嬉しい人はいません。
根底には相手に対して
最低でもこれくらいのことは知ってるはずだ
という決めつけがあります。
実は相手のことを考えているのではなくて、「そうあってほしい」という欲求をぶつけているだけ。
「自分が思い描いたようになってほしい」という願望があるのでしょう。
眼の前の人よりも、自分の方がたくさんの物事をわかっているといった思い込みが「こんなことも」を言わせるのかも?
できるだけ使うのを遠慮したいワードですね。
ヤバイ口癖の深層心理⑦「裏切られた」
長い人生、ときには誰かに裏切られることだってあるでしょう。
しかしそこで「裏切られた」と言ってしまっては、「器の小さい人」「粘着質な人」とマイナスの評価を受けます。
よほどの裏切りにあえば、そのように表現したくなるのもわかります。
しかし口に出すと周囲の空気は一瞬でネガティブになるので、極力避けたいワード。
ちなみに昔、筆者の職場に「いつも自分は裏切られる」と口癖のように言っているおじさんが存在。
日頃優しい人が離れるときは、積もり積もったことがあるとき。一回や二回どころではなく許して流してくれたことにいつまでも甘えて気がつかないでいると、離れてしまう。それに気がつかなかった人が「裏切った」と言うことがあるが、そもそも誠意に答えられなく裏切っているのは己の場合がある。
— ゲッターズ飯田 (@getters_iida) November 20, 2018
彼は客観的に見て「裏切られている」というよりも、ネガティブな言動が多すぎて、人から距離を置かれているだけ、という印象を受けました。
【参考記事▼】
ヤバイ口癖の深層心理⑧「意味わかんない」
これも使いたくない口癖ですね。
もしかしたら発言者の説明がまずかったり、あるいは言葉足らずだったのかも?
だからといって「意味わかんない」を連発しているとケンカが勃発しかねません。
自分の知識不足で、話の意味を理解できていない可能性だって考えられます。
平穏に暮らしたい人は、使用しない方がいいでしょう。
ちなみにこの手のフレーズは、ユーモラスに使えればサンドウィッチマンの富澤さんのような持ちギャグにすることも可能。
富澤ざんに
ちょっと何言ってるか分からないって言って欲しいから至急向かって欲しい#吉本興業 #岡本社長 pic.twitter.com/wl1mZpYO7b
— キョン🦌 (@XslCaKMCu5lsQrv) July 22, 2019
かなり高度な技術がいるものの、身につければリターンは大きいのも確かです。
【▼ユーモアセンスに欠ける人が手軽にユーモア力をアップさせる方法】
ヤバイ口癖の深層心理⑨「決まってるでしょ?」
こうして並べていくと、半分くらいは上から目線の言葉ですね。
相手に対する敬意が全く感じられません。
「本来」と同じく、完璧主義傾向が強い人は「◯◯に決まってるでしょ」をよく口にします。
自分の中で絶対的な正解があるのに、異なる趣旨のことを言われた人が返す言葉ですね。
【関連記事|自己愛の強い他罰人間から攻撃されがちな自罰の人向けの記事▼】
ヤバイ口癖の深層心理⑩「はぁ?」
筆者がまだ二十代の頃の飲み会で、酔っ払った後輩がある先輩に対して「はぁ?」と言った瞬間、鉄拳制裁が…。
もちろん暴力はいけませんが、反射的に手が出てしまうほど、むかついたのでしょう。
「はぁ↘」と語尾が下がるのはまだいいのですが、「はぁ↗?」と語尾を上げるのは厳禁!
相手をバカにした上から目線の物言いはマイナス要素しかありません。
「はぁ?」がきっかけで、掴み合いのケンカになることも考えられます。
【参考記事|癖が強くて面倒くさい人については▼】
ヤバイ口癖の深層心理⑪「みんなやってる」
危ない薬などをすすめる人間の口癖が
みんなやってるから大丈夫だよ
という説がありますね。
「みんなやってる」と、頻繁に言っている人は責任をとりたがらないです。
根拠となる言葉を、己の口から吐きたくないんですね。
聞き手の自己肯定感が低く、マジョリティーに弱いと見抜いた詐欺師は「みんな、やってるから」といって、説得を試みるもの。
みんなやってるからといって何なのでしょう?
そんな言い方で「相手の心を動かせる」と思っていること自体浅はかです。
ヤバイ口癖の深層心理⑫「本当に」
このサプリ本当に効果あるから飲んでみて!
なんて言っている人は、自分のヤバい口癖に気づいていません。
つい「本当に」と色々な言葉へ添えてしまう人は、無意識レベルで「本当に」を使わないと、己の主張が伝わらないと思っています。
「自分の言葉がいつも思ったように伝わっていない…」という不安や、「相手がしっかり言葉をキャッチしてくれない…」という心配があるのです。
自己肯定感が低く、人間不信傾向が強いタイプは何かと「本当に」と言いたがります。
ヤバイ口癖の深層心理⑬「バカばっかり」
こちらのフレーズは、とてもわかりやすいですね。
世の中バカばっかりで、どうしょうもないね…
たまにこんな嘆き方をしている、おじさんを見かけます。
まずバカばっかりというのは錯覚です。仮にバカと称される人たちがいたとしても、「ばっかり」に映る人は、当人が積極的にバカ探しをしているのでしょう。
実は「バカばっかり」「無能なやつしかいない」などと、すぐ言ってしまう人は、無意識レベルで自身のことをバカと思っている可能性が極めて高いのです。
学歴コンプレックスがあったり、頭の回転の遅さを恥じていたり、周囲にいる頭がキレる人へ劣等感があるなど、なんらかの理由があるからこそ出てしまう口癖。
バカにフォーカスする人は、知性に対するコンプレックスの塊であると考えて間違いありません。
自己肯定感が高く、己のことをしっかりと評価できている人は、絶対に言わない口癖です。
ヤバイ口癖の深層心理⑭「ほらね」
「ほらね」は注意を促す言葉。
そのあとに続く言葉を想像してみましょう。
ほらね。私が言った通りになった!
「ほら」や「ほらね」は、あることを予想していて、思い通りになった際につい言ってしまうワード。
言った方は得意げになっていることが多いですし、言われた側はマウントをとられたような感覚になりやすいです。
「ほらね」と思うのは自由。
しかしわざわざ口に出す必要はありません。
心の中で唱えるに、とどめておきましょう。
ヤバイ口癖の深層心理⑮「例外なく」
まずは下記をお読みくださいませ。
「独立語(absolute words、絶対語とも)」と呼ばれる語の使用頻度が極めて高かったのである。独立語というのは、“常に(always)”、“何もない(nothing)”、“完全に(completely)”といった「例外がなく、100%正しいか、100%間違っているかいずれかの場合に使用される語」(「Austin Community College」より)のことである。総じて、独立語の使用が多い人ほど、白黒をはっきりさせたい絶対主義的な傾向が強いと言えるだろう。
うつ病になりやすい人の口癖、うつ病になったからこそ使う口癖のあることをAIが導き出しました。
共に自ら命を絶ってしまったカート・コバーンやシルヴィア・プラスらのエッセイや人気に、うつの人が使いがちなフレーズが入っていたそうです。
例外なく●●だよ
と決めつけてしまう人は、完璧主義が強いのでしょう。
完璧でなかった際の矛先が、自分や相手に向くこともよくあるはず。
全てを白か黒かで捉えるのは、認知の歪みといわれる心理的な偏りの影響といわれています。
世にある多くの事象は、グレーゾーン。
完璧を求めすぎた時点で、ヤバイゾーンに足を踏み入れていると考えた方がいいでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理⑯「ここだけの話」
あなたの周囲に
ここだけの話なんだけどさ
といってから語り始める人はいませんか?
最初は
秘密を打ち明けられて嬉しい!
と思うかもしれません。
しかし、口癖のように「ここだけの話」を頻発する人は誰にでもそういった会話の誘導をしているもの。
心理学的にいえば、自己開示の返報性というテクニック。
先に心を開いているように見せることで、相手の心をオープンにさせる技術です。
「ここだけの話だけど」を連発する人は、一言でいうならば、計算高く嫌らしい人物。
心理操作をしかけてくる人間を信頼してはいけません。
善良な人間はもっと率直で素朴な話し方をするものです。
あなたから何か情報を引き出そうとしているかもしれないですし、心理的な借りを作ろうとしている可能性が大。
もしあなたがなんとなく「ここだけの話」という言葉を会話中に選択していたら、すぐに改めた方がいいでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理⑰「前にも言ったけど」「前も伝えたけど」
言葉の前に「前にも言ったけど」「前も伝えたけど」「前にも説明したけど」とつけられて、良い思いはしませんよね?
言われたのに私ったら覚えていない…
と落ち込むこともあるでしょう。
発言者は
・自分の正当性
・相手の過失
を主張したりフォーカスしたいわけです。
攻撃的な人ひど、こういったアピールを繰り返す傾向が強いでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理⑱「俺が悪いのか?」「私が悪いの?」
これは俺が悪い、?
誰か話聞いてくれる人(?)というか意見教えてくれる人リプください、
これ聞いたら俺のこと多分クズって思うと思うし印象変わると思うけど、それでも良ければ— 乱 (@RanRan_0x) November 18, 2019
問い詰められた瞬間「俺が悪いのか?」と逆ギレする男性が多いのだとか。根っこにあるのは不安ですね。
防衛したいという気持ちから、「俺が悪いのか?」とつい言ってしまうのでしょう。
女性も「私が悪いの?」「私が悪いって言いたいの!?」とプンスカする人がいます。
男女たがわずどちらも本心では「(どうせ)自分が悪いんでしょ…」とすねていますね。
不安でしかたなくなり、幼児退行を起こしているとも解釈できます。
成熟した人間だと思われたかったら、「俺が悪いのか」「私が悪いの?」は口にしない方がいいでしょう。
口癖で人格的な評価が下がることはよくありますよ。
ヤバイ口癖の深層心理⑲「なるほど」
■新卒1年目にやったこと
〜パート12〜(34)「なるほど!」とひたすら連呼
→上司の承認欲求を満たす
(35)「1分宜しいですか?」を口癖に
→上司の時間を確保する常套手段
(36)「結論から言うと〜」から始める
→スマートアピールRT30超えたら13以降もやります
(目指せ100!)#元商社マンCEO備忘録— 辰巳 衛 27歳@元商社マンCEO(Chief 宴会 Officer) (@maamorun) November 28, 2019
「なるほど」ほど、便利な相槌はないかもしれません。
しかし感心しているように見えて、実は深く理解していない可能性が「なるほど」という言葉には潜んでいます。
あまりに連発しすぎると
理解せず適当に聞いているんじゃないの…!?
と思われる危険も。
一度や二度使うくらいなら、問題ないものの、連呼は避けましょう。
あまりに「なるほど、なるほど」言い過ぎると、そのうち陰で「なるほどマン」といった、ありがたくないあだ名で呼ばれるようになりかねませんよ。
ヤバイ口癖の深層心理⑳「面倒くさい」
面倒くさいが口癖になると、かなり厄介です。なぜなら人とのコミュニケーションや生きることは、面倒なことだからというのが真実だから。
見方を変えると全ては面倒であるという大前提があった上で、生きている人は「どうすれば面倒なことを楽しみに変えられるか?」という創造的なアイデアを思いつきます。
しかし「面倒だ、面倒だ」とばかり口癖のように発言していて、行動を起こさない人は周囲から「怠け者」「怠惰な人物」とマイナスの評価を受けかねません。
チームで何かをするとなった際に「面倒くさい」が口癖の人間は、全体の士気を下げます。よって最初から声がかかりづらくなり、孤立しやすくなるでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理㉑「忙しい…」
「忙しい」という口癖は、スピリチュアルな世界でも金運が下がるため、絶対言ってはいけないとされています。「多忙なんで」と聞いた時にあなたはどう感じますか?
「もう誘わないでおこう」「そっとしておこう」と、大半の人が思うはず。たった一言「忙しい」と口にしてしまうだけで、シャッターが下りてしまい、声がかからなくなります。
反対に実際に忙しくても、涼しい顔をしている人の方が、仕事の依頼や様々なお誘いの声がかかるのは間違いないでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理㉒「俺に言わせると、私に言わせると」
「俺に言わせると」「私に言わせると」が口癖の人ほど、我や自己主張が強め。
何事にも一家言を持つ、面倒なタイプ。
けっ…俺に述べさせた方が適格なのに
私に言わせた方が正しいのに
といった自惚れや傲慢さ、尊大さを持つ人特有の口癖といえるでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理㉓「社会が悪いから」
他罰、他責思考の人は矛先を社会全体に向けがち。
社会を批判する口癖の持ち主を鋭く分析した記事がありましたので、引用しましょう。
「世の中否定タイプ」の人は、何か想定外のことに直面すると、その原因が「世の中」「社会」にあると考えます。
「世の中が不景気だから」「この会社は良くないから」「この社会に未来がないから」など、大きな組織、国に対する批判が多く、自分に責任はないと考えがちです。
心の底には、世の中は生きづらい、今の社会や会社には未来がない、という考えが根づき、世の中は公平であるべきだ、と思いがちです。自己愛が強いのも特徴です。
引用元:自己愛が強くなりすぎる「世の中否定タイプ」 新型コロナで急増した「他人の批判ばかりしている人」に忍び寄る“別の病気”
この手のタイプは自己愛が強いという特徴を持っているようです。
新型コロナウイルスの感染が拡大してから、八つ当たりのように社会批判をする人がとても増えたのは記憶に新しいところです。
ヤバイ口癖の深層心理㉔「だから」
「だから」に続く言葉は
「だからお前はだめなんだよ」
「だから失敗するって、前にも言ったよね?」
など攻撃や訂正を含んでいるものが多め。
上記で紹介した「ほらね」に近いものがあります。
自分は絶対的に正しいという傲慢さや頑固さ、狭量さを持つ人が使いがちな口癖。
「何もわからぬ無知で哀れな人間に、この俺が唯一無二の正解を教えてやらねばならぬ!」
マウンティング癖がある人が、「こいつ間違ってるな~」とずっと思っていて、何度も言いたい気持ちを我慢したけどついにキャパシティーを超えてしまい
「だから~!」
というバカでかく威圧的な第一声が発せられるのも、決して珍しくありません。
自分は常に正しいという思い込みや、なぞの使命感を持った人が頻繁に「だから」を口にします。
ヤバイ口癖の深層心理㉕「なめてんの? なめるな!」
本当に、なめた行為をとられた際に「なめるんじゃねえ!!」とぶち切れるのは、人生で数回ほどあるかもしれません。
しかし、度々「お前、なめてんだろ?」「なめるなよ!」と言っているタイプは超危険人物。
「なめられた」という解釈をしすぎるレンズの歪みに原因があるのは間違いないでしょう。
「なめるな!」と激高して相手を威嚇したり、攻撃する人ほど、傷つきやすい心の持ち主であるというのが真相。
やられる前に攻撃して相手を完膚なきまでに叩きのめさないと、不安でしかたないのです。
緊急事態宣言で自粛だと。
なめるなよ、ジオンはあと10年は戦える。#ガンプラ好きと繋がりたい pic.twitter.com/pezsdeFirw— ザク5型 (@ZAKUtype5) January 6, 2021
ただしこの手の人達は、素行の悪さゆえ他者から非常に恨まれやすく、年齢を重ねるほど敵だらけになり自滅していくケースも少なくありません。
元トップホストで、現リアライフカウンセラーとして活躍中の藤本シゲユキさんが定義する人でなしステージの人間である可能性が高いでしょう。
ヤバイ口癖の深層心理㉖「知らんけど」
これは関西人が多く使う口癖ですね。
半分はギャグのようなもの。
「責任を取りたくない」という気持ちが込められています。
断言したあとに「言い過ぎたかな…」と思ったら、「知らんけど」をつけて責任の所在をうやむやにするのでしょう。
もし『ONE PIECE』の主人公であるルフィが
海賊王におれはなる!!!……知らんけど
とか言ったら、漫画を読んでいる人たちはずっこけちゃいますね(笑)。
ヤバイ口癖の深層心理・番外編「ヤバい」
ヤバいという口癖は本当にヤバいです(笑)
「ヤバい」の使い方は、年代によって変わります。
上の年代は
・危険な状況、危ないとき、不都合なとき |
という意味合いで使いますが、
若い人たちは
・すごいとき、心が大きく揺さぶられているとき |
に「ヤバい」を使います。
この口癖自体、他のものほど悪影響はありません。
しかし若者的ニュアンスで使うのなら、「ボキャブラリーを増やした方がいいのでは?」と、アラフォーのおじさん(筆者)は思います。
上の年代の人は、「ヤバい」を使うより、その好ましくない状況を解決に導く言葉を選んだ方が建設的でしょう。
【非モテ男子、モテない男性の口癖に関しては▼】
ヤバい口癖の改善方法4つ
無自覚にヤバい口癖が身についていた方がいたかもしれません。
でもご安心を。
意識次第では、口癖は必ず改善できます。
どんな改善方法があるのかを解説していきましょう。
【ヤバイ口癖よりも幸せになれる方法や考えに興味がある人は▼】
ヤバい口癖の改善方法①「周囲に指摘してもらう」
癖というくらいですから、知らぬ間に習慣化しています。
周りの人に対して
嫌な口癖が出たら教えてください!
とお願いしておきましょう。
多くの人はある程度の距離間を作って、人とコミュニケート。よほど親しくなければ、立ち入らないのが当たり前。
しかし頼んでおけば
この人は指摘を求めているんだ
と、周りが思ってくれるのです。
「もしこのワードを言ったら1回100円」などと、小さな罰を設定しておくと、周囲の人が積極的に指摘してくるため、本気になりやすいですよ!
お正月に放送される『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』の英語禁止ボウリングのように、楽しい雰囲気で悪い癖を修正しましょう。
ヤバい口癖の改善方法②「ボイスレコーダー等で録音」
周りに指摘してくれそうな人がいなければ、ボイスレコーダーなどで自分が話している様子を録音しましょう。
もちろん誰かと会話中は、事前に事情を伝えて許可をもらう必要があります。
一人暮らしが長いと、テレビに向かって独り言を繰り返している人も少なくありません。
実は誰もいない状況こそ、口癖が出やすいんです。
口癖を自覚したい人は、ボイスレコーダーを回しっぱなしにしておきましょう。携帯やスマホの録音機能を利用するのもありですね。
あとで確認した際に「えっ、こんなこと言ってたの!?」と青ざめるかも?
しかしショックが大きいほど、改善しやすいもの。
反対に心が動かなければ「まあ、いいか」と、中々自分を変えないのが人間です。
己を成長させられる精神的ショックを選びましょう。
ヤバい口癖の改善方法③「紙を壁に貼っておく」
癖はすぐに変えられません。しかし意識づけできる機会が増えれば、改善しやすくなります。
家の壁など目立つ場所へ、口にしたくない口癖を紙に書き貼るのが効果的。
発言する前の段階で視界に入れば、自然に「言わないでおこう」と抑えられるようになります。
ヤバい口癖の改善方法④「反射的な発言を自身で禁じる」
口癖の大半は、反射的に出ているもの。
口にする内容も良くないですが、それ以前に脊髄反射的な発言が多いのは大きな問題。
「売り言葉に買い言葉」ではないですが、反射的に出たワードというのは配慮を欠くものが多いです。
せっかちな人は特に注意してほしいのですが、ゆっくりと落ち着いて話してください。
大げさに聞こえるかもしれませんが、すぐに何か言いたくなる人は、一度深呼吸してから話し始めるくらいでちょうどいいです。
なぜ言葉の使い方大切なのか?
そもそもなぜネガティブな発言よりも、ポジティブな言葉を選択することが大切なのでしょう?
思考に気をつけなさい、
それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、
それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、
それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、
それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、
それはいつか運命になるから。by マザーテレサ pic.twitter.com/tcTeXNxe1e
— タツミ社長 (@Tatsumisyatyo) March 2, 2019
こちらはマザーテレサが残した有名な言葉。
「言葉⇒行動⇒習慣⇒性格⇒運命」と推移します。言葉選びそのものが人生に多大な影響を与えるのです。
人を傷つけたり、落ち込ませたり、不愉快にさせる言葉使いを改めましょう。
みんなが笑顔になったり喜んでくれるような言葉選びを習慣化させることで、あなたの周囲に人が集まり始めます。
実践してみるとわかりますが、言葉の使い方で運気が上がり人生が好転するんです。
試しに、何かひとつヤバい口癖をポジティブな口癖に変えるところからスタートさせてみてくださいね。
この記事を読み終えた瞬間から良い言葉使いを意識してみるのがいいかも?
コメント