生きづらい!HSPのあるある項目19選|孤独と不安には訳がある

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全体の約5分の1が該当するといわれるHSP。繊細すぎて生きづらさを覚える人たちは決して少数ではありません

今回はHSP歴40年の作者が「これってHSPの人なら共感するはず」というHSPあるあるをたくさんご紹介します。

しばしば孤独や不安に襲われがちなHSPの人に向けの内容になっています!

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HSPあるある19選

一口にHSPといっても、全員が同じタイプでないのも事実。

大まかに分けると好奇心旺盛な外向型HSPであるHSSと、内向型HSPが存在します。

筆者である僕自身は内向型HSPですので、今回はそちらの視点を主体にHSPあるあるを記していきましょう。

HSPあるある①:たまに五感を遮断しないと心がパンク

HSPと発達障害がよく似ているといわれるのには、感覚過敏、五感の過敏が関係しています。

最もHSPと発達障害は、重なる部分もありますがイコールではありません。

HSPが他者の感情に対して敏感なのに対し、発達障害は相手が何を考えているのか想像するのが苦手。

どちらにも共通しているのは、感覚が過敏すぎる点が生きづらさにつながっているところ。

五感からの刺激を受けやすいため、HSPは真っ暗な部屋で静かにしたり、イヤーマフで聴覚を遮断するなど、何らかの対策が必要となります。

網の目が細かいHSPは、普通に過ごしているだけで、ものすごい情報量をインプット。その集積がストレスになるのは間違いないでしょう。

HSPあるある②:苦手な声質の人がいる

聴覚が過敏な人の多いHSPは、「どうしても、この人の声だけ苦手で耐え難い…」と感じる人間がいます。

これはもう相性という言葉でしか言い表せません。相手の性格がどれだけ良くても、声を聞くだけで悪寒が走ることも…。

メールやLINEのやりとりのみで済むのなら、良好な関係を築けるかもしれませんが、現実的ではありませんね。

【関連記事「HSPと発達障害・ADHDは一見似てるが全く違う▼】

HSPはadhd・発達障害と誤診されがちで似てるが相性最悪かも?【体験談】
adhd・発達障害などの自閉症とHSPとの共通点。また正反対なところ。相性最悪となることがなぜ多いのかを、HSP歴40年の筆者が体験を交えつつ書いています。adhd・発達障害の家族でカサンドラ症候群になった女性の引用文あり。

HSPあるある③:細かいことでも自然に記憶できる

感情の動きが激しい出来事ほど、記憶に残りやすいもの。HSPはささいなことでも感情が揺れ動きっぱなし。

よく僕も人から「そんな昔のことを、よく克明に覚えているね」と驚かれますが、一度、脳内で定着した情報はずっと残っています。

特に恐怖を覚える状況は、生命の危機に直結するため一瞬で深く記憶されやすいでしょう。

恐怖や不安を感じやすいHSPが、たくさんのことを詳細に覚えているのは、生き残るための術かもしれません。

焼き付いた記憶から学習し、危険や失敗を回避できる面もありますが、強く記憶しているがゆえに行動できなくなるケースも…。

記憶力の良さがマイナスに働くことだって、場合によってはあるのです。

HSPあるある④:異性からのアプローチされやすいものの、それが重圧に

HSPは他者の感情にフォーカスするのがかなり得意。HSPならではの気遣いを異性にすると、相手が勘違いすることもあります。

特に愛情飢餓の人や「恋愛したいけど、相手に恵まれない」という人からすれば、HSPの気遣いは恋愛的好意に映るようです。

HSPの人達は、何より人を傷つけることを嫌うもの。しかし傷つけずに「そういうつもりではないんです」と告げるのは至難の業。

実はデリカシーがあったり、スタイリッシュだったり、癒し要素を持つHSPで、モテる人も少なからず存在します。

興味がない異性からアプローチされることは、かなりの苦痛を伴いますが、「自分に好意を向けないでください!」とは伝えられないでしょう。

なおHSPとモテの関係については、下記の記事でまとめてありますので、興味のある方はそちらをお読みください。

【「HSP男性は結構モテる」関連記事▼】

HSP男性がモテる7つの訳|恋愛相手に向く女性とNGな女性【体験談つき】
HSP男性の恋愛について解説。体験談も交えながら、モテるHSP男と非モテのHSP男の特徴。またHSP男性と相性の良い女性、HSP男性と相性の悪い女性についても言及しています。
HSP男性のモテと恋愛|絶対NGな女性の性格&相性の良い女性の条件10選
HPS男性の恋愛について、HSP歴40年の筆者の経験を交えつつ語ります。HSP男性が恋愛に不向き、モテないといったことへの反論。HPS男性と相性が最悪の自己愛的な女性、自分本位な女性。HSPと恋の相性がとても良い女性のタイプに言及しています。

HSPあるある⑤:人のことばかり考えて自分のことはつい忘れがち

HSPは、とにかく人のことが気になります。集団で話していても、輪に入れていない人があれば、それとなく話題を振ったりする性質を元来持っているといっていいでしょう。

ただし、この度合いが過ぎれば、自分のことを置いてけぼりにして、ただただ尽くすことに終始しがち。そうなると疲弊してしまう危険性があるのです。

HSPは自分の軸をしっかり持ち、自己肯定感を上げることの大切さが力説されます。アドラーの提唱した『課題の分離』は、HSPにこそ必要なのかもしれません。

HSPあるある⑥:頻繁に歯ぎしりする

僕は歯医者で「普段から我慢してストレスをため込んでませんか?」と尋ねられたことがあります。ため込んだストレスが歯ぎしりとなって表れ、歯をすり減らしていたことが判明。

平均的な歯の大きさと比べて7割弱くらいのサイズしかないそうで、それも全て歯ぎしりの結果。おかげで知覚過敏になってしまいシュミテクトが手放せません。

ちなみに整骨院に行った際も「咀嚼する筋肉を頻繁に使用していますね。多分、寝ている際に歯ぎしりをするのが常態化しています」と告げられました。

我慢した分のツケは必ずどこかで表れるという訳ですね。

HSPあるある⑦:両親のどちらかがHSP気質

うちの両親は双方ともHSPっぽいです。

父親は仕事のない時は部屋を真っ暗にして、ひたすら体を休めており、そこへ入ることは子供でも許されませんでした。

母親も聴覚過敏が強めで、ノイジーな声質の人間が大の苦手。HSPが遺伝性のものかわかりませんが、きっと無関係ではないでしょう。

HSPあるある⑧:誰かとの同居、同棲で適応障害的な症状が出る

「HSPは結婚できっこない」といった内容の書き込みや記事を、何度か目にしたことがあります。

結論からいうと、そんなことはありません。HSPでも結婚している人はたくさんいます。ただしHSPが誰かと一緒にい続けるのが苦手なのは間違いないでしょう。

僕もかなり親しく気が置けない関係の人でも、さすがに24時間一緒にいるのは無理。こちらの性質をわかってもらい、必ずどこかで一人の時間を作ります。

我慢しすぎると、適応障害のような症状が出ることも。

 【適応障害とは】

変化に適応しきれずに起こる心身の不調。入学、結婚、離婚、病気、就職、引っ越しなどのイベントや、生活の劇的な変化に順応しようと努力している時、頑張りすぎがもとで心身に異常が現れる。主な症状はうつや不安、さまざまなものへの興味や関心が薄れたり、頭痛やめまい、不眠など。対処法として、休養を取り、周囲がきっかけとなった環境を改善するよう働きかけることが必要とされる。

出典:千原せいじ 結婚で適応障害明かす「多分そうやった」(デイリースポーツ2016年7月19日の記事)

やはり身近な人に、HSP特有の性質を理解し把握に努めてもらうしかないでしょう。

HSPあるある⑨:義理の家族とコミュニケーションする度に疲弊

HSPの結婚は、配偶者との関係を育めても、義理の家族との関係作りに苦労することがあります。

HSP側の家庭が一定の距離感をお互い持ちながら接している環境に育ったとしましょう。

しかし配偶者の家族が、遠慮せずにつきあう距離近ファミリーだった場合は、価値観の違いに戸惑うことも。

パートナーの実家へ遊びに行った際に「遅くなったから泊まっていきなさい」と言われて、宿泊しようものなら、ものすごいストレスが発生!

あまりにも消耗するようなら、「一年に数回しか来訪しない」と決めるなど、事前のルール作りを夫婦でしておく必要があります。

HSPあるある⑩:レジが苦手

HSPは集団の中にいると、心拍数が上がりがち。レジで自分の後ろにズラリと人が並んでいるだけで、プレッシャーを感じます。

「早くしなきゃ迷惑がかかる」と焦るため、自分の番がきた時に釣銭を落としてしまうこともよくあるでしょう。

またスーパーの店員さんが粗野だったり急いでいる際に、ビニール袋をカゴへ投げ入れられると、それだけで攻撃されているような気になり傷つくのもHSPあるあるです。

またHSP自身がレジ店員を務めるのもやはり苦手。不特定多数の人間と接すること自体が過度なストレスになるからです。

HSPの適職について、まとめた記事は下記をお読みください。

【関連記事|HSPにおすすめの仕事▼】

HSPに最適な仕事、適職20選&才能|発達障害・アスペ、ADHD、ASDと類似
過度に繊細な感性を持つHSPが向いている仕事について解説。またHSPの持つ才能が何かについても具体的に言及。自閉症、発達障害、ADHDが持つ感覚過敏との類似についても検証しています。

HSPあるある⑪:都会が苦手

都会全般が苦手というわけではありませんが、人混みの多いスクランブル交差点などが大の苦手。

また猥雑な界隈に迷い込み、風俗のキャッチなどをされるのもストレスになります。

都会へ赴く場合は、比較的人が集まりづらい時間帯を選ぶなど、対策がいりますね。

HSPあるある⑫:ホラー映画、怪談系が苦手

空想力が豊かなHSPは、「フィクションが大好き!」という人も少なくありません。

しかしホラーや怪談など恐怖や不安を煽り立てるものや、おどろおどろしいものはかなり苦手。

「これは現実じゃない!」と、頭ではわかっていても、そういった作品に触れると、まるで本物であるかのように感じ反応してしまうのです。

ホラーや怪談よりも、楽しい気持ちになれてワクワクするような作品を選ぶ方がHSPにとっては断然良いでしょう。

『となりのトトロ』『魔女の宅急便』といった初期のジブリ作品が大好きなHSPは、かなりいると予測されます。

HSPあるある⑬:プロレス、格闘技観戦が苦手

共感力が高いHSPは、プロレスや格闘技観戦が苦手。ひどい場合は見ていて気持ちが悪くなる人もいます。

もともと暴力を好まない平和主義者のHSPは、殴ったり殴られたり、あるいは鮮血飛び散る攻防から距離を置きたい人達。

年末は格闘技をたくさん放送しているので要注意です。

偶然チャンネルを変えた瞬間に、格闘技番組のKOシーンなどに出くわすともう最悪…。生中継では残虐なシーンもアクシデント的に放送されることが、なきにしもあらず。

嫌な気分で年を越したくない人は、「テレビを最初からつけない」と決めておくのも有効な手段です。

HSPあるある⑭:映画館はレイトショーが好き

映画館は見知らぬ人が多数集まるシチュエーション。

聴覚が鋭敏なHSPは、ポップコーンを隣で食べられるだけで映画に集中できなることもあります。また暗がりの中スマホを操作するマナーの悪い客がいるだけで、興を削がれることも。

「じゃあ自宅でDVDでも見てたらいいじゃない?」と思う人もいるでしょう。とはいっても物語が大好きなHSPは、大スクリーンで映画を堪能したいのです。

そうなった場合、最もリラックスして見られるのがレイトショー。実はレイトショー上映中の映画館には、HSPがたくさん集っているという説があります。

HSPあるある⑮:嫌いじゃないけど会いたくない人がかなり多い

HSPは相性の良い人よりも、悪い人の方が割合的に多くなります。好き嫌いというより得手不得手という表現の方が正確かもしれません。

特に苦手なのが自己愛の強い人。「俺様アピール、俺すごいでしょアピール、マウンティングをしてくる人が心底苦手!」というHSPはきっと多いはず。

また、こじらせすぎて、絶えず承認欲求を求めてくるような「年齢は大人なのに、中身は子供なタイプ」も得意ではありません。

こういった人達といることで、心が悲鳴を上げてしまうのもHSPあるある。「悪い人じゃないんだけど、会いたくない」と感じる対象が、非常に多いのです。

【関連記事「HSPと相性が悪いのはこんな人達だ!」▼】

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HSPあるある⑯:なぜか動物に好かれる

僕も、周囲にいるHSPの人もそうなのですが、なぜか動物が寄ってきます。もちろんHSPから動物好きというオーラを出しているのも関係しているでしょう。

動物は言葉を話せない分、第六感に秀でています。直感で仲良くできそうな相手かどうかを見抜いているのかもしれませんね。


ちなみに私の友人であるHSP男性は、年季の入った長屋に引っ越しそこにネズミが出現!

しかし「駆除するのはかわいそう…」との理由で放置しておいたそうです。するとネズミがまるで人を恐れずに、堂々と家の中を通り過ぎるようになったのだとか。

彼には「害獣、害虫は心を鬼にして対応しないとダメ!」と伝えました(笑)。

HSPあるある⑰:靴下を履くのが苦手

僕は子供の頃から靴下が苦手でした。他にも首元についているシャツのチクチクする感覚が苦手だったり、触覚に関する好き嫌いが幼少期から強かった傾向にあります。

好きな材質はシルクのようにスベスベしているもの。反対に引っかかりのあるような質感の衣類は未だに苦手。この性質は生来のもののため、ずっと変わらないことでしょう。

HSPあるある⑱:コミュ障と言われたり、その自覚がある

仲の良い友人から「コミュ障だよね?」と冗談ぽく言われたり、「なんで私はコミュ障なんだろう?」と悩むのもHSPあるある。

実は人のことを慮りすぎて行動がぎこちなくなるのは、多くのHSPが経験しています。

表層的にコミュ障だと思われても、相手のことを考えすぎての結果などで悩み必要はありません。

反対に無神経な人ほど、脳内で浮かんだ言葉を迷わず口にして、人を傷つけることが頻繁にあります。「寡黙な人ほど思慮深い」「コミュニケーションで最も大切なのは沈黙」という言葉も存在。

ペラペラと自分が言いたいことだけを話して、顰蹙を買う人間より、思慮深さゆえ時にコミュニケーションがぎこちなくなるHSPの方が、愛されるのは確実です。

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HSPあるある⑲:クラッカーを渡されると狼狽

五感については別の項目で触れましたが、とりわけ聴覚が敏感なHSPは少なくありません。

僕は食べ物のクラッカーは好きですが、パーンと鳴らす方のクラッカーはとても苦手

何かの催しでクラッカーを渡されるだけで「どうしよう…?」とかなり狼狽してしまいます。

誰かが近くでクラッカーを鳴らすのも、ビクッとしてしまいますね。

HSPの概念を知るだけで、救われることも

 

HSPあるあるをたくさん紹介してきましたが、いかがでしたか?

こちらの記事を書きながら改めて「やっぱりHSPって生きづらいことが多いなあ…」と感じました。

HSPの概念を知るのと知らないのとでは、雲泥の差があります。自身がHSPであることを頭に入れて、相応の対策を練るだけでストレスを減らすことは可能。

すぐにキャパシティーがいっぱいになってしまいがちなHSPにとって必要なのは、事前の対策。

もしこちらの記事を読んで、共感したり当てはまる項目が多かった人は、ぜひ具体的な対応策を考えた上で、日常生活を送るようにしてくださいね。

それだけで大きな違いを実感できるはずですよ。

さあ孤独と不安に襲われて動けなくなる前に、事前の対策を練りましょう!

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